母親の嘆き

職探し中の息子のことが気がかり。

それはどんな親も一緒でしょう。

先日、ハローワークで聞いた話にこんな話がありました。

息子さんの就職が心配な母親から、「息子には内緒で」ということで

問い合わせがあったそうです。

どうも、どこぞの就職試験がうまくいかなかったらしく、息子が

落ち込んでいる、というのです。

体力がないので、警備員や、マンションの管理人や、駐車場の管理は

無理だと思う。そういう仕事しかありませんよ、といわれたらしいけれど、

何か資格を取ってちゃんと就職ができるように、専門の学校に行くことを

考えるように勧めたいと思うが・・・・。

ということで。

聞いてみると、その「息子」は52歳。

母親は85歳、というのです。

もう10年近くも家にいて、仕事をしていない、といいます。

驚きもし、呆れもしますが、

問題は、今、こういう例が稀ではない、ということなのです。

「ニート」というには年齢が行き過ぎていますが、

母親と暮らしている40代、50代の息子、娘というのは

まわりをみるとけっこう多いです。

もちろん仕事をしている人もいますが、していない人もいます。

家があって、世話をしてくれる母親がいれば、たいして不足もなく

暮らしている人たちです。

独身で、のんびりしていて、心配している母親のほうが元気でエネルギーが

あったりします。

こういう息子、娘のみなさんは、今後どのように社会に対してゆくの

でしょう。

今後の高齢化社会で、元気に生きてゆくためには、

何がしかの『役に立つ』という「生きがい」が必要ではないでしょうか?

仕事に限らず、外の人と関わってゆく生き方を考えるべきでは?と

思います。

老婆心ながら、気になります。

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